2024-05-28
不審者対応訓練、演習
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先日、熊本東警察署生活安全課の方を招き、不審者対応訓練、勉強会を行いました。
いつ、どこで、どのような形で不審者が来るかわからない状況を想定して、実際に実演、演習を行いました。
警察署の方が不審者を演じ、そこに職員がどのように対応するかというものです。
実演では、まさに不審者!
施設の裏から回ってきました!
窓ガラスをドンドン叩き、なにを話しているかわからない。
職員も必死に応答しますが、誰も見覚えがないと言う事で、すぐに、その人の特徴、外見などを撮影したり、110番へ通報(模擬)するなど対応しました。
幸い、全てのドアを施錠していたので侵入は免れましたが、万が一、窓の鍵が開いていたらと思うとゾッとします😣 警察が到着するまでは、変に刺激を与えるのではなく、話で繋ぐ。単独で対応せず、複数人で対応する。ここもポイントだと思いました。また、さすまたの使い方をレクチャーして下さいました。
実際に正しい使い方をしても、女性1人では男性(仮)を抑える事が到底出来ないこともわかりました。女性3人でやっとという所です。 ここでも複数人での対応が望ましい事が理解できました。 またさすまた一つでは、あまり意味もなく、両側から挟み撃ちをする方法が効果的とのことでした。さっそく、さすまたをもう一本購入致しました。
いつ、どこから不審者が現れるかわからないので、この実演、演習を通してたくさんの学びがあり、とても有意義な勉強会になりました。
気を抜く事なく、施設のご利用者様、職員の安全第一で、迅速な対応が出来、また未然に防げるよう、日々の危機管理体制も整えていきます。